「時もち」や今後の活動で私たちが実現したいことについて書きます

Here, we'll discuss what we want to achieve with "Time Rich" and our future activities.

<h1 id="hde36104737">私たちは平均で一日4時間スマホを使っている</h1><p>朝起きてまずやるのは、スマホに手を伸ばすこと。1日の最後にやるのは、スマホをベッド脇のテーブルに置くこと。私たちは1日に2600回以上スマホに触り、平均して10分に1度スマホを手に取っているそうです。起きている時だけでは足りず、3人に1人が、18~24歳では半数が、夜中にも少なくとも1回はスマホをチェックするそうです。スマホは私たちの最新のドラッグであると例えられることもあるほど、私たちはスマホ中毒に陥っており、それが睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下など、様々な社会問題の原因となっています。<br></p><p>※詳しくは精神科医の方が書かれた「<a href="https://amzn.to/4cgB28X" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">スマホ脳 (新潮新書)</a>」や「<a href="https://amzn.to/4cjdD6G" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">ブレイン メンタル 強化大全 (サンクチュアリ出版)</a>」などの本を読んでみてください。非常に面白いです。以下の文章はこれらの本を参考にしています。</p><p></p><p><br></p><h1 id="h3d4af4dc51">脳は「新しいもの」と「かもしれない」が大好き</h1><p>人類の歴史は600万年の進化史でみればほとんど狩猟採集時代となり、スマホやインターネットが流行したのはここ10~20年くらいの話なので、本当に最後の一瞬のようなところでバタバタと今の暮らしに変わったといえます。したがって、今も人間の脳は狩猟採集時代の仕組みに最適化されているそうです。</p><p>人間が知識を渇望するのは不思議なことではありません。周囲をより深く知ることで、生存の可能性が高まったからです。それは今では、スマホが運んでくる新しい知識や情報への欲求に向かっています。スマホのページをめくるごとに、脳がドーパミンを放出し、その結果、私たちはクリックが大好きになる。しかも実は、今読んでいるページよりも次のページに夢中になっているそうです。</p><p>ドーパミンの最重要課題は、人間に行動する動機を与えることだそうです。大抵の場合、着信音が聞こえた時の方が、実際にメールやチャットを読んでいる時よりもドーパミンの量が増える。大事かもしれないことに強い欲求を感じ、私たちは「ちょっと見てみるだけ」とスマホを手に取る。しかもこれを頻繁にやっている。起きている間じゅうずっと、10分おきに。</p><p><br><br></p><h1 id="h8a0d533c65">SNSが人生の満足度を下げる</h1><p>Facebook、Instagram、Snapchat、X、TikTokをはじめとするSNSも同様に、何か大事な更新がないか、「いいね」がついていないか確かめたいという欲求を起こさせます。報酬システムがいちばん強く煽られている最中に、デジタルな承認欲求を満たしてくれます。「いいねが1個ついたかも？見てみよう」と思うのは、「ポーカーをもう1ゲームだけ、次こそは勝てるはず」と同じメカニズムで、要するに中毒状態にあります。このような企業は行動科学や脳科学の専門家を雇い、そのアプリが極力効果的に脳の報酬システムを直撃し、最大限の依存性を実現しようとしています。</p><p>睡眠を妨げないようにも、身体を動かすためのツールにも、偽情報を拡散しないようにもできたはずなのにそうしなかった。金儲けという意味で言えば、私たちの脳のハッキングに成功したのは間違いありません。こうして私たちは、ますます多くの時間をSNSに費やすようになり、そして別のことをする時間がますます減っていきます。</p><p>2000人近くのアメリカ人を調査したところ、SNSを熱心に利用している人たちの方が孤独を感じていることがわかったそうです。5000人以上を対象にした別の実験では、現実に人と会う人ほど幸福感が増していた一方で、Facebookに時間を使うほど幸福感が減っていたそうです。</p><p>インターネット上には、何をしても、自分より上手だったり、賢かったり、かっこよかったり、リッチだったり、より成功していたりする人がいます。このあらゆる次元で常にお互いを比べ合っている世界が、私たちの精神に影響を及ぼすのはおかしなことではありません。</p><p><br></p><p></p><h1 id="hedc0e2f12b">無料のスマホアプリの製品は私たち</h1><p>Facebook、Instagram、Snapchat、X、TikTokをはじめとするアプリの製品は、私たちが自由にメッセージや画像、動画をシェアし、デジタルな承認欲求を満たすプラットフォームそのものではありません。「私たちの注目」こそが、彼らの製品です。それを様々な広告主に転売できるよう、デジタルな承認を使って注目を引き、私たちからできるだけたくさんの時間を奪うことを目的としています。無料で使えてラッキーと思っていたら大間違いで、私たちの1分1秒が(広告が売れるため)黄金の価値を持っています。</p><p><br></p><h1 id="hc83779ae5a">シリコンバレーは罪悪感でいっぱい</h1><p>Facebookの「いいね」機能を開発した本人は、Facebookの利用を自ら制限し、Snapchatの利用はやめたそうです。依存性ではヘロインに匹敵するからと言って。iPodやiPhoneの開発に携わったApple社の幹部トニー・ファデルも次のように語っています。「冷や汗をびっしょりかいて目を覚ますんだ。僕たちは一体何を創ってしまったんだろうって。うちの子供たちは、僕がスクリーンを取り上げようとすると、まるで自分の一部を奪われるような顔をする。そして感情的になる。それも、激しく。そのあと数日間、放心したような状態なんだ」</p><p>かの有名なスティーブ・ジョブズも、自宅では「iPadはそばに置くことすらしない。スクリーンタイムを厳しく制限している」と話したそうです。ビル・ゲイツは自分の子供が14歳になるまでスマホは持たせなかったそうです。</p><p>私もソフトウェアエンジニアです。私含めたIT企業の従事者は、私たちがやることが人々の健康に害を及ぼす可能性を持つことに自覚的であるべきだと思っています。</p><p><br></p><h1 id="he9c89c2932">「時もち」が実現したいこと</h1><p>「時もち」は、「時は金なり、時もちになれ」をスローガンにしています。私たちは健康に幸せに生きたいし、私たちの時間は有限です。</p><p>スマホにはブルーライトやSNSによる他人との比較など様々な課題がありますが、その一番の課題は、私たちの時間を奪うことです。</p><p>スマホに奪われすぎた時間を取り戻して、家族や友達と会話したり、運動したり、ぐっすり眠ったり、より健康で幸せに生きるために時間を使ってください。</p><p><br></p><h1 id="h7d12f17717">スマホに依存しない生活を習慣化してほしい</h1><p>「人間の思考や行動の95%は無意識である」とも言われています。太ると分かっていても食べてしまう。寝なきゃいけないのに夜更かししてしまう。運動したいのにダラダラしてしまう。</p><p>私自身も依存しやすいタイプなのでこれは実体験でもあるのですが、依存から脱するにはとにかく習慣化です。とにかく小さいことを少しずつコツコツ続けることです。毎朝30分のジョギングは辛くても、毎朝1分のウォーキングならできる気がします。それで朝一に外に出る習慣を作ることができれば、いつの間にか30分走るのも苦ではなくなったりします。</p><p>スマホについても、最初は毎日1時間だけでも良いから、スマホを使わない時間を作ってみてはどうでしょうか。おすすめは寝る前の時間帯です。寝る前にスマホを見ないようにすることで睡眠の質が改善されます。ちなみに例えば私は、Audible(散歩の時に本を聞くため)とSpotify(作業時にBGMを流すため)を除き全てのアプリを毎日「22時〜6時」は時もちで制限しています。寝る時はスマホは寝室とは別の部屋に置いています。スマホが気になっても物理的に触れなくなることで、明らかに睡眠の質が上がりました。また、仕事の休憩時間で更に疲れてしまわないように、平日「9時〜18時」も同様に制限しています。これでより仕事に集中できるようになりました。</p><p>ほとんどのことがスマホで事足りてしまう時代ですが、ただ目覚ましを止めるつもりでスマホを開いたら最後、流れるようにSNSを確認してしまいます。だったらどうすればいいか？昔ながらの目覚まし時計を置いておけば良いのです。</p><p></p><p></p><h1 id="h32fd4acd6c">「時もち」の特徴</h1><p>世の中には似たような機能を持ったアプリもいくつかありますが、時もちには以下の特徴があります。具体的な使い方は<a href="https://toki-mochi.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">こちら</a>をご確認ください。</p><p></p><h2 id="h1d0f655749">シンプルさに拘りました</h2><ul><li>制限するアプリやURLはアプリ全体で共通で一括で設定できます。ブロックの設定ごとに選び直す必要はありません。</li><li>クイックブロックを開始するまで、アプリを開いたら即、1タップで完了します。</li><li>スケジュールブロックは、「毎日」または「曜日」と時間帯を選んで追加するだけです。</li><li>メインの機能はこれだけです。複雑な機能は一切ありません。</li></ul><p></p><h2 id="h3b8a202829">ブロック解除には100円をお支払いいただきます</h2><ul><li>人は「得したい」より「損したくない」気持ちの方が強いと言われています。この人間の思考の習性を、心理学の用語で「<strong>損失回避性</strong>」といいます。これを利用して、スマホを使いたい衝動・欲求(ドーパミン)に対抗します。</li><li>ブロック解除の際に寄付いただいた100円のうち、一部はメンタルヘルスのための活動を行う非営利組織への寄付に、残りは開発費(内15%はAppleへの手数料)にあて、すべてメンタルヘルス向上のために利用します。</li></ul><p></p><h2 id="h87306bd368">気が散る機能はつけません</h2><ul><li>広告はつけません。理由は言うまでもありません。</li><li>最低限のプッシュ通知しか送りません。スマホは本当に見る必要がある時だけ開いてください。</li></ul><p></p><h2 id="ha30f47b953">お金(大金)稼ぎしようと思ってません</h2><p>時もちはブロック解除しない限りは無料で使えますし、広告もありません。ブロック解除してほしいとも思っていません。お金稼ぎを目的にしてしまうと、「できるだけたくさんの時間を奪う」ことが目的になってしまい、有名SNSと変わらずメンタルヘルスに悪影響を与えてしまうことになり、本末転倒になってしまうからです。あくまでメンタルヘルスに関わる社会問題の解決に繋がればと心から思っています。</p><p>大企業でもベンチャー企業でも、ステークホルダーが増えて多くの資本が入ってくれば、どうしてもお金を稼がなければならなくなり、どんどんソーシャルグッドから離れていきます。僕らは今の所、エンジニア一人、マーケティング一人でやっており、どちらも本業や家事育児以外の隙間時間(それこそ、スマホを使わなくなった時間)を使って、自己資本だけでやっています。だからそもそも、貪欲にお金稼ぎに邁進しなければならなくなる理由がないのです。私たちには時間やお金、人手は潤沢にはないかもしれませんが、私たちの核（「時もち」になってもらい、スマホから離れてもらうために行動する点）がブレることはありません。</p><p>もちろん、完全に無償だと活動に持続性がなくなってしまうので、ある程度はお金も必要です。私たちの事業を応援したいと思っていただける方向けに、低額のサブスクリプションで利用できるプレミアム機能を提供しています。<br></p><p></p><h1 id="h886952c73a">今後の活動にも注目してください</h1><p>「時もち」は私たちの成果物の第一弾です。メンタルヘルスや睡眠の改善に運動は欠かせないので、今は運動を習慣化したくなるようなアプリを構想中です。また、時もちは今後海外にも展開したいと考えています。まだまだこれからどんどん新しい機能やアプリやサービスを展開していく所存です。ぜひ、応援してください！もし何かリクエストがあればいつでも<a href="https://toki-mochi.com/contact" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">ここ</a>からご連絡ください。</p><p></p>

<h1 id="h2bc2164172">We spend an average of four hours a day using smartphones</h1><p>The first thing we do when we wake up is reach for our smartphones. The last thing we do before bed is place our smartphones on the bedside table. We touch our smartphones more than 2,600 times a day on average, picking them up about once every 10 minutes. It&apos;s not just during waking hours—nearly one in three people, and half of those aged 18 to 24, check their smartphones at least once during the night. Smartphones are sometimes likened to our latest drug, leading us into addiction, which in turn contributes to various societal issues such as sleep disorders, depression, decreased memory and concentration, and lower academic performance.</p><p>*For more details, I recommend reading the book &quot;<a href="https://amzn.to/4cgB28X" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">Insta-Brain</a>&quot;. The following text is based on this book.</p><p></p><p></p><h1 id="h1875750443">The brain loves &quot;new&quot; and &quot;maybe.&quot;</h1><p>In human evolutionary history spanning six million years, the era of hunting and gathering has dominated, with the popularity of smartphones and the internet emerging only in the last 10 to 20 years. Hence, it can be said that our current lifestyle has abruptly changed in the blink of an eye. Consequently, our brains are still optimized for the mechanisms of the hunting and gathering era.</p><p>It&apos;s no wonder that humans crave knowledge. Understanding our surroundings deeply increases our chances of survival. Today, this craving is directed towards new knowledge and information brought to us by smartphones. Each time we flip through smartphone pages, our brains release dopamine, making us addicted to clicking. Interestingly, we&apos;re often more engrossed in the next page than the one we&apos;re currently reading.</p><p>The primary task of dopamine is to provide humans with motivation to act. In most cases, hearing a notification sound increases dopamine more than actually reading emails or chats. Feeling a strong urge for something important, we pick up our smartphones with a thought of &quot;just taking a quick look,&quot; frequently doing so every 10 minutes while awake.</p><p><br></p><h1 id="hb2580b1c14">Social media decreases life satisfaction.</h1><p>Social media platforms like Facebook, Instagram, Snapchat, X, and TikTok also induce a desire to check for important updates or likes. They exploit the reward system by satisfying our digital approval desires. The mechanism resembles that of playing just one more game of poker, striving to win. Essentially, this leads to addiction. These companies employ behavioral and neuroscientists to ensure their apps effectively target the brain&apos;s reward system, maximizing dependency.</p><p>They could have prevented sleep disruption, facilitated physical activity, and avoided spreading misinformation. In terms of profitability, they&apos;ve undoubtedly succeeded in hacking our brains. Consequently, we spend more and more time on social media, reducing time spent on other activities.</p><p>A study involving nearly 2,000 Americans revealed that frequent social media users often feel loneliness. Another experiment involving over 5,000 people found that real-life social interactions increased happiness, while more time spent on Facebook decreased it.</p><p>On the internet, there are people who are better, smarter, cooler, richer, or more successful than us in every dimension. It&apos;s not surprising that this constant comparison affects our mental health.</p><p></p><p></p><h1 id="h79ef4919db">In free-to-use smartphone apps, we ourselves are the commodity</h1><p>Products of apps like Facebook, Instagram, Snapchat, X, and TikTok allow us to freely share messages, images, and videos, satisfying our digital approval desires. Their product is our attention, which they aim to sell to various advertisers, maximizing the amount of time taken from us (to sell ads).</p><p></p><h1 id="h6e9a3fd269">Silicon Valley is full of guilt</h1><p>The creator of Facebook&apos;s &quot;like&quot; feature limits his own Facebook use and has stopped using Snapchat. This is because addiction is said to be comparable to heroin. Tony Fadell, who was involved in developing iPods and iPhones at Apple, also expressed his concerns, saying, &quot;I wake up sweating. What have we created? My kids look at me as if I&apos;m trying to steal a part of them when I try to take away their screens. And they get emotional. Intensely. Then they go numb for days.&quot;</p><p>Even the famous Steve Jobs said, &quot;I don&apos;t even keep an iPad next to me at home. I strictly limit screen time.&quot; Bill Gates reportedly didn&apos;t allow his children to have smartphones until they turned 14.</p><p>I&apos;m a software engineer myself. I believe that those of us in IT companies, including myself, should be aware that what we do may potentially harm people&apos;s health.</p><p></p><p></p><h1 id="h29d4bc1329">What &quot;Time Rich&quot; wants to achieve</h1><p>&quot;Time Rich&quot; has the slogan &quot;Time is Money. Be Time Rich.&quot; We want to live healthy and happy lives, and our time is limited.</p><p>Smartphones pose various challenges such as blue light and social comparison via SNS, but their biggest challenge is stealing our time.</p><p>Reclaim the time stolen by smartphones to talk with family and friends, exercise, sleep soundly, and live healthier and happier lives.</p><p></p><h1 id="hbb0084f9b6">We want to habituate a life not dependent on smartphones</h1><p>It is said that &quot;95% of human thinking and behavior is unconscious.&quot; Even if we know we will gain weight, we will eat. Even if we know we need to sleep, we stay up late. Even if we want to exercise, we end up being lazy.</p><p>This is my personal experience as well, as I am also prone to addiction. To break free from addiction, habituation is key. It&apos;s about consistently doing small things little by little. Even if 30 minutes of jogging every morning seems tough, one minute of walking every morning feels achievable. Once you establish a habit of going outside in the morning, eventually jogging for 30 minutes won&apos;t seem difficult anymore.</p><p>Similarly, why not start by setting aside just one hour a day when you don&apos;t use your smartphone? I recommend doing this before bedtime. Improving the quality of sleep by avoiding smartphone use before sleep. For example, I personally limit all apps except Audible (for listening to books during walks) and Spotify (for playing background music during work) to &quot;22:00-6:00&quot; every day. When I sleep, my smartphone is in a room separate from my bedroom. By physically not being able to touch my smartphone even if I&apos;m concerned about it, the quality of my sleep has clearly improved. Also, to avoid getting tired during work breaks, I also limit &quot;9:00-18:00&quot; on weekdays in the same way. This has allowed me to focus more on work.</p><p>While smartphones suffice for most things nowadays, once I open my smartphone to stop the alarm, I end up checking SNS smoothly. What should I do in that case? You should put an old-fashioned alarm clock that turns off the alarm.</p><p></p><p></p><h1 id="h0daa5f4ec2">Characteristics of &quot;Time Rich&quot;</h1><p>There are several apps with similar functions in the world, but &quot;Time Rich&quot; has the following characteristics. Please check <a href="https://toki-mochi.com/en" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">here</a> for specific usage.</p><p></p><h2 id="h8cb63980bc">We insisted on simplicity</h2><ul><li>You can set restrictions for apps and URLs across the entire app. There is no need to re-select for each block setting.</li><li>Starting &quot;Quick Block&quot; is completed with just one tap as soon as you open the app.</li><li>Scheduling blocks only require selecting &quot;daily&quot; or &quot;day of the week&quot; and adding a time period.</li><li>These are the main features. There are no complicated functions at all.</li></ul><p></p><h2 id="h4df0b57385">You will be charged small amount of money to unblock</h2><ul><li>It is said that people are more likely to avoid loss than to seek gain. We use this human thought process, referred to in psychology as &quot;loss aversion.&quot; To counter the urge/desire (dopamine) to use a smartphone.</li><li>Out of the money received at the time of unblocking, some will be donated to nonprofit organizations for mental health activities, and the remainder will be used for development costs (15% to Apple as fees), all for the improvement of mental health.</li></ul><p></p><h2 id="hc92f6d0766">We do not include distracting features</h2><ul><li>There are no ads. The reason is obvious.<p>We do not send push notifications. Please only open your smartphone when you really need it.</p></li></ul><p></p><h2 id="h4a042c5bad">We do not want to make a lot of money</h2><p>As long as you do not unblock, you can use it for free, and there are no ads. We don&apos;t want you to unblock it. If we prioritize making money, the purpose would become &quot;taking as much time as possible,&quot; causing adverse effects on mental health similar to those of well-known SNS. Our primary goal is to solve social issues related to mental health.</p><p>Whether it&apos;s a large corporation or a venture company, as more stakeholders join and more capital comes in, we inevitably need to make money, and we will increasingly move away from social good. At the moment, we have one engineer and one marketer, and both are working with their free time (that is, the time they no longer use their smartphones) and their own capital. Therefore, there is no reason for us to be so greedy about making money. We will not deviate from our core mission of making &quot;Time Rich&quot; and helping people stay away from smartphones.</p><p>Of course, operating entirely free of charge would make sustainability difficult, so some financial support is necessary. For those who wish to support our mission, we offer premium features available through a low-cost subscription.</p><p></p><h1 id="h4a3aac362c">Please look forward to our future activities.</h1><p>&quot;Time Rich&quot; is our first achievement. Since mental health and sleep improvement require exercise, we are currently planning an app that will encourage exercise. We also hope to expand Time Rich internationally in the future. We plan to continue expanding with more new features, apps, and services. Please support us! If you have any requests, please feel free to contact us anytime from <a href="http://localhost:3000/en/contact/" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">here</a>.</p><p></p>